武田神社 / 甲府

武田神社の由来

武田神社は山梨県甲府市にあります。

祭っている人は名前の通り、戦国時代の武将で、人生で負けた戦いは4回しかない、
最強と言われていた武田信玄(たけだしんげん)。

武田信玄はお父さんの武田信虎(たけだのぶとら)の時代から、
永正16年(1519年)に作られた躑躅ヶ崎館(つつじがさきやかた)という平屋の城に
信玄の息子の武田勝頼(たけだかつより)まで住んでいました。

武田神社が建っているのは、このお城の跡地になります。

武田神社自体が出来たのは大正8年です。

武田神社のご利益

甲斐の国(今の山梨県)の守り神と言われる信玄を祭っているとのことで、
勝負運のご利益があるそうです。

また、信玄は地元の人のために水道を整えたり、農業を整えたりと働いていたため、
経済のご利益、政治家の人のご利益があるとも言われています。

境内には、三葉の松という木があり、これはとても珍しい木で、葉っぱが金色に輝いて落ちるそうです。

その葉を身に付ける事で金運アップにも繋がります。
武田神社は人を大切にした信玄の思いのままに、人が成長するための神社ということになります。

4月12日は信玄の命日であるため、その日に合わせて、朝の9時からお神輿がでて、
当時の武田軍を思わせる騎馬隊がお供して街を歩きます。

さらに境内には、宝物殿もあり、そこには武田二十四将たちのゆかりの品物や、
信玄が使っていたものが展示されています。(有料です)

甲府駅前の竹田信玄の銅像

電車でいく場合は、甲府駅前に武田信玄の銅像があります。
連休になると賑わっていますが、フォトスポットにもなっている場所です。

ただ、銅像の台座が高いために、信玄と一緒に写るにはなかなか大変かもしれません。

武田神社の回りにも、様々なお寺があったり、信玄の墓があったり(住宅地の中なので分かりにくいかも)と
見所はたくさんあります。

城の跡地ということで広いように思う人が多いですが、そんなに広すぎず、
程よく見てまわれる境内ですので、何度行っても飽きない、落ち着きと癒しを受けられる武田神社。

行かないのはもったいないと思います。

住所 山梨県甲府市古府中町2611
電話番号 055-252-2609
営業時間 午前9時~午後16時まで
料金 大人300円 小人150円
アクセス JR甲府駅(北口)からバスで約8分。武田神社行きを利用。または、積翠寺行きでも可。
自動車 中央自動車道甲府昭和インターから約30分
無料駐車場あり 乗用車154台停められます。