◆武田神社の由来
武田神社は山梨県甲府市にあります。
祭っている人は名前の通り、戦国時代の武将で、人生で負けた戦いは4回しかない、
最強と言われていた武田信玄(たけだしんげん)。
武田信玄はお父さんの武田信虎(たけだのぶとら)の時代から、
永正16年(1519年)に作られた躑躅ヶ崎館(つつじがさきやかた)という平屋の城に
信玄の息子の武田勝頼(たけだかつより)まで住んでいました。
武田神社が建っているのは、このお城の跡地になります。
武田神社自体が出来たのは大正8年です。
◆武田神社のご利益
甲斐の国(今の山梨県)の守り神と言われる信玄を祭っているとのことで、
勝負運のご利益があるそうです。
また、信玄は地元の人のために水道を整えたり、農業を整えたりと働いていたため、
経済のご利益、政治家の人のご利益があるとも言われています。
境内には、三葉の松という木があり、これはとても珍しい木で、葉っぱが金色に輝いて落ちるそうです。
その葉を身に付ける事で金運アップにも繋がります。
武田神社は人を大切にした信玄の思いのままに、人が成長するための神社ということになります。
4月12日は信玄の命日であるため、その日に合わせて、朝の9時からお神輿がでて、
当時の武田軍を思わせる騎馬隊がお供して街を歩きます。
さらに境内には、宝物殿もあり、そこには武田二十四将たちのゆかりの品物や、
信玄が使っていたものが展示されています。(有料です)
◆甲府駅前の竹田信玄の銅像
電車でいく場合は、甲府駅前に武田信玄の銅像があります。
連休になると賑わっていますが、フォトスポットにもなっている場所です。
ただ、銅像の台座が高いために、信玄と一緒に写るにはなかなか大変かもしれません。
武田神社の回りにも、様々なお寺があったり、信玄の墓があったり(住宅地の中なので分かりにくいかも)と
見所はたくさんあります。
城の跡地ということで広いように思う人が多いですが、そんなに広すぎず、
程よく見てまわれる境内ですので、何度行っても飽きない、落ち着きと癒しを受けられる武田神社。
行かないのはもったいないと思います。
住所 山梨県甲府市古府中町2611
電話番号 055-252-2609
営業時間 午前9時~午後16時まで
料金 大人300円 小人150円
アクセス JR甲府駅(北口)からバスで約8分。武田神社行きを利用。または、積翠寺行きでも可。
自動車 中央自動車道甲府昭和インターから約30分
無料駐車場あり 乗用車154台停められます。
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